宝島

森見登美彦

森見登美彦2年ぶりの新刊の主人公は、福の神・恵比寿さま。突然の無人島生活で、平和を愛する七福神の仲に異変が……!?

発売日 2025/11/22
出版社 ミモザブックス
定価 5,500円(税込)
判型 110mm×155mm
頁数 46頁

書籍情報

「GIFT STORYーBirthdayー」シリーズ第三弾に、独自の作品世界で読者を魅了し続ける森見登美彦氏が登場!

宝船に乗り、日本を目指していた七福神たち。途中で嵐に巻き込まれ、恵比寿さまは海へと投げ出されてしまう。流れ着いた無人島で同じく遭難した布袋さまと再会した恵比寿さまは、助けを待つ心細い日々を送るが……。

森見登美彦 (もりみとみひこ)

1979年1月6日生まれ。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家としてデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞、10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞、19年『熱帯』で高校生直木賞を受賞する。その他の著書に『四畳半神話大系』『有頂天家族』『恋文の技術』『夜行』『シャーロック・ホームズの凱旋』などがある。